中学の頃から、ライトノベルを読み始め、小説って意外と面白いものが多いのではないかと気がついた自分はずっと小説を読んでいた。

活字を読んでいれば、「勉強しろ」と口うるさい親に叱られる事もなかったので、娯楽の抜け道みたいな感覚で読み漁ってた。

専門学校に入学した頃からバイト代や関係や、PCに時間を割く事が多くなったのでほとんどが読まなくなった。
ただ仕事をするだけの生活も慣れてきたしお金にも少し余裕が出てきたので、久々に小説でも読んでみるかと何冊か購入した。

高校生の頃は放課後本屋に立ち寄っては感覚で本を選んで購入していた。感覚で買っていたのにつまらないと感じた事はなかった。

しかし今回感覚で手に取った小説を購入時に少し躊躇してしまった。
起きているときのほとんどはインターネットに身を置いているので、本のレビューとか
読んだほうが良いかの判定をインターネットに任せてしまいたい気持ちが強かったが「えいや」で買った


選んだ本はやっぱり面白かった。しかし、何かしらの作品を考察しながら見るという方法を会得してしまったため、途中で集中力が途切れてしまう事もあった。
面白かったけど考察しすぎて面白みが薄れていくのが嫌だった。

手に取った小説は恋愛小説しかなかった。ミステリーも読むけど、恋愛小説のほうが好きだったりする。
高校生の頃も同じだった気がする。

ついでに言うと女の子が不治の病にかかっている系統を読むことが多いなと気がついた。

今回感覚で買った3冊とも女の子が死んでしまうバッドエンド(?)ものだった。

感覚で本屋の棚から選んだ本も、背表紙のあらすじを読んだだけではほとんど女の子が死んでしまう話が多かった気がする。もしかしたらそういう話が好きなのかも……

そもそも小説の方にピュアで純愛ラブストーリー物ってあまり無い気がしている。今度あれば読んでみたい。